下眼瞼経結膜脱脂

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手術術式

下眼瞼経結膜脱脂術                     

手術概要

下眼瞼の結膜側、瞼板下縁を切開し、眼輪筋と眼窩隔膜の間を眼窩下縁まで剥離して、眼窩脂肪を適量切除するとともに眼窩隔膜を引き締め、下眼瞼のふくらみを解消する手術です。

手術の内容

1.           下眼瞼の結膜側、瞼板の下縁あたりを切開します。

2.           眼輪筋下を眼窩隔膜との間で剥離し、眼窩下縁まで眼窩隔膜を剥離します。

3.           眼窩下縁の位置で眼窩隔膜を切開し、眼窩脂肪を適量切除します。下眼瞼には3か所に分かれて眼窩脂肪が存在しますので、摘出量を調整します。

4.           切開した結膜は圧着することで接着します。溶解する糸で埋没縫合を行うこともあります。

手術後の経過

1.           術後は下眼瞼の腫脹を減らす為にテーピングを行います。

2.           皮膚を切開しないので抜糸は必要ありません。

3.           術後の腫れは1~2週間でほとんど引きます。

起こりうる合併症

1.           後出血:手術はしっかり止血を行いますが、帰宅後に内出血を起こすことがあります。通常は出血が有っても自然に吸収されますので問題ありません。出血が多いと血腫を形成し、外反の原因となったりします。また、眼窩内へ血腫が広がった場合、眼球周囲の圧力が高くなって視力に障害をきたす場合があります。万一このような状況が疑われた場合、創を開けて溜まった血腫を取り除く処置が必要になります。

2.           感染:通常は起こりませんが、糖尿病などの持病で免疫力が低下している場合は感染を起こすことがあります。抗生物質の投与や、場合によっては切開排膿を要する場合があります。

費用:

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